公害=香害

皆さんこんにちは。うしお回復整体の永井です😃

最近、Twitterにて「化学物質過敏症」という言葉を目にしました。

調べると10年ほど前に病名が作られて、症状としては柔軟剤・合成洗剤・消臭スプレー・芳香剤・制汗剤などの香りのある製品で目や喉の痛み、咳、頭痛、吐き気などの健康被害が出るそうです。

こうした化学物質を使った製品は当たり前ですが身体には良く無いです。そんな事は誰でも分かっている事なのですが、いつ起こるか分からない健康被害より目の前にある問題(衣服を柔らかくしたいとか汗の匂いを消し去りたい等)をクリアするために消費者はそういった商品を使っていますし、企業側もそういったニーズに応えるために商品を作っています。

ただ、そういった症状に陥った結果余りにも症状が酷くなりすぎて夫婦で経営していたカフェを閉めなければいけなくなったりしたケースもあるそうです。↓

僕のアトピー性皮膚炎もそうですし、色んなアレルギーも化学物質過敏症も数百年前までは無かったと言われています。(実際は分かりませんが、僕の親世代ではアレルギーに罹っている人は見た事なかったという事から絶対数は今より少ないのは確かだと思います)

何万年も歴史がある人類はたかだかこの100年余りで凄く便利な時代にもなりましたし、日本にいれば飢餓に苦しむ事も殆どありません。ですが、逆を言えば便利になりすぎた代償として、化学物質を大量に使った製品や人工甘味料や農薬を使った食品が大量に出回った結果、身体が弱くなりアレルギーや化学物質過敏症に悩まされる人も増加してしまいました。

ですが、だからと言って声を上げたとしても多くの人がそれを望んでしまうから大企業は健康被害があると分かっていても化学物質を使う事を止めません。

それを踏まえた上で僕たちが出来る事は多少不便でも多少高くても、出来るだけ自然なものを使ったり摂取したりする事です。

「自分は何もなっていないから健康被害があったとしてもこのまま使うよ」と言う考えもあると思います。考えは人それぞれなので否定はしませんが、健康被害なんていつ何時起こるかなんて誰にも分かりません。僕自身も1993年1月14日までは自分がアトピー性皮膚炎にかかるなんて露にも思っていませんでした。自分の身は自分で守るしか無いのです😌

nagaiushio