原因はガーターベルトでした!
皆さんこんにちは。うしお回復整体の永井です!
今日はある50肩の女性の症例です。
この患者さんは6月に来院されて初めて来られた時には腕が横に20度も挙げられないくらい症状が重い50肩でした。
それから約2か月経ち、順調に少しずつ回復していってたのですが8月の半ば頃に血管の手術をしなければならなかったそうで、その際に両足に何と90本もの注射を麻酔無しで打たれたそうです。
それが影響してか、それが終わった数日後に整体に来た時にはよほどその注射で緊張したのか以前まで回せてた肩の範囲が狭まってしまいました。
しかし、その後も何回か整体を行っても一向に肩を回せる範囲が戻ってきません。患者さん自身も肩の前方が突っ張ると話します。
おかしいな?と思い、その患者さんに「手術後から何かしてますか?」と聞きました。
「手術後から一か月は厚めのタイツを履かなければならないんですが、サイズが合うのが無くて何もしてないとタイツがずり落ちてしまうので、それを防ぐためにガーターベルト(の様なもの)を着けてます」と話してくれました。
僕はそれを聞いて「それだ!」と確信出来ました。
タイツが落ちないためにガーターベルトを着けてたらタイツの下に引っ張る力が上半身にも伝わるので、常に肩の方も突っ張ってしまうと言う訳です。
意外なところに原因は隠されてました😅
痛みの原因は色んなところに隠れているので、全身を観察してよく見なければいけませんね!
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