第三者の方が意外と気付く
皆さんこんにちは。うしお回復整体の永井です!
さて、これまで何人もの方を整体してきましたが僕の整体は不調の種類によっては直ぐに効果が出る事もあればゆっくり少しずつ現れる事もあります。
そんな中でも、明らかに今までより身体が動かせていて順調に回復に向かっているのにも関わらず当の本人は「まだ痛いんだよねぇ」と余り回復している実感がされていないパターンもあります。
例えで言うと50肩で来られて初めは45度位しか横に腕を挙げられなかったのが90度まで挙げられるようになっているにも関わらず「まだ痛い」と言って回復しているのかしていないのか実感していない事です。(これはあくまでも例えです。このようなパターンの時には写真を撮って説明はしております)
しかし、このような時は得てして第三者の方が気付いてくれる事が多いのです。
これは実例ですが、ある患者さんが膝が痛いと来院されて歩くと痛いので膝を曲げる事が出来ず引きずるような歩き方をしていました。その後、「調子はどうですか?」と聞くと「ん~痛いは痛いよ」と言います。
ですが、院に入る時に歩き方を見てみると膝も曲げて歩かれてるので引きずったような歩き方はしていません。そして、その患者さんの同じ職場の方からは「そういえば今日普通に歩いてたね」と言われたそうです。
患者さんに「ちゃんと膝を曲げて歩き方も自然でしたよ」と伝えると「あれ?そうだっけ?そういわれればそうかも!」と本人は気付いていません😅
そうなんです。自然に少しずつ回復されていったパターンの場合は、痛みばかりが優先されてしまい本当は回復に向かっていることが分かっておらず、意外と第三者の方が気付いてくれる事が多いのです😅例えで言うと少し違うかも知れませんが気付かないという点では「茹で蛙の法則」に似てますね!諺で言うと「傍目八目」でしょうか。
ただ、こう言った事は誰でも起こりえます。意外と第三者の事は見えても自分の事は見えていないものです。それを防ぐためには僕もちょっとした事を見落とさない様に細心の注意を払って患者さんに接しております😊
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