若い時は出来るその場凌ぎ
皆さんこんにちは。うしお回復整体の永井です😃
今日は「若い時は出来るその場凌ぎ」です。
これを見ている方が若い方でしたら感覚的に分からないと思いますが、年齢を重ねると「若い内は一晩で寝れば何とかなったんだけどな」なんて事は年々訪れてきます。
例えばお仕事なので、前かがみが多い姿勢のお仕事ですと常に背中が曲がり首も前に出てしまいますので、首や背中に痛みや突っ張りが出ます。若い内は身体が元気ですから、その時に痛みや突っ張りが出ても休めば次の日には治っているなんて事は当たり前なんですが、これが積み重ねて歳を重ねると身体の回復力も劣ってきますので段々痛みや突っ張りが治りにくくなっていきます。
他にも人は老いると下肢と脊柱の湾曲により身長が縮んでしまう事があります。例えば、料理が好きでいつもキッチンで立っているような方が腰に痛みが出たとします。以前までの身長でしたら問題なかったのが縮んでしまった事により腰に負荷が掛かりすぎてしまい腰痛が治らないといったケースがあります。そのような時に今の身長に合わせてキッチンの床に台を置いたりすれば腰の負担が掛かりにくくなるので腰痛が治りますがそういった対処をしなければ「若い時には出来ていたその場凌ぎ」も歳を重ねる毎に困難になってしまうのですね。
本来は若い内から毎日身体のケアを行っていれば身体も長持ち出来るのですが、若い時は「身体が元気で当たり前」なのでケアをする意味も分からないと思います。実際に僕自身も若い時は全くの不調知らずな身体だったので、そんなことを言われても「(* ̄- ̄)ふ~ん」としか思わなかったと思います😅ですが!僕ももうすぐ40歳です。それなりに衰えを感じているので今なら分かります。若くてもそうでなくても身体のケアと対策は早めに越したことはないです!
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