木を見て森を見る

木を見て森を見る

皆さんこんにちは。うしお回復整体の永井です。

本日は「木を見て森を見る」です。

回復整体は一般的な整体とは違い、例えば「肘が痛い」と患者さんが言っても肘(木)だけを見る事はしません。全身(森)を見ます。

何故かと言いますと、痛みが発生する原因が肘ではないのかも知れないからです。

どういう事?と思われるかも知れませんが、先日のブログ「四十肩・五十肩が酷くなる方の特徴」にも書きましたが、四十肩・五十肩が酷い方の場合は殆どが骨盤前傾をしています。骨盤前傾になると腹筋や大胸筋が下に引っ張られるので、それに伴い肩も引っ張られて筋肉が固くなってしまい四十肩・五十肩になってしまいます。

このように肩だけ見てもダメで全身を見て痛くなってしまった本当の原因を見つけなければ根本的な回復にならないんですね。

「肘が痛い」と言っても回復整体はまず全身を診ます。そして問診でもかなり深い所まで聞きます。(そうでないと本当の原因がどこにあるのか分からないからです)

肘が痛いのに、原因は指先だったとか、骨盤だったとか色々あります。

なので回復整体は「病院でレントゲン撮っても異常なし」なんて事でも回復に導く事が出来るのです(^_^)

病院は色んな科があり、内科にしろ外科にしろ整形外科にしろ患者さんが「痛い」と言った場所しか診ません。・・・と言うより診れません。まさか肩が痛いのに原因が骨盤だったなんて普通は思わないですからね(;^^)これは正に「木を見て森を見ず」ですね。

とは言っても、回復整体が絶対だなんて事はありません。目の前に交通事故で骨折している人に対して整体すれば治るかと言ったら治りませんから病院は絶対に必要な訳です。

nagaiushio