人は老いるとなぜ腰が曲がってくるのか
皆さんこんにちは。うしお回復整体の永井です。
本日は、「人は老いるとなぜ腰が曲がってくるのか」です。
・・・まぁ、理由は単純です。
「姿勢が悪いまま年を重ねてきたから」です。
身も蓋も無いですがこれが真実です(;^^)
姿勢が悪いまま長い年月を過ごすと当たり前ですが身体はその環境で形成されていきます。
要は後ろに反らせる事がないので筋肉が固まってきてしまい気付けば後ろに反らすことが出来なくなってしまいます。そうなると余計に姿勢が悪くなり前かがみ状態になってしまうんですね。
その結果、腰が曲がってしまうと言う事になります。
腰が曲がった状態ですと歩くのにバランスが取りにくくなります。腕を後ろに回し手を組んでいるおじいちゃんおばあちゃんいませんか?バランスを取ろうとしてあの状態になるんですね。
ただ、そうなると今度は歩行がままならなくなります。大きく足を踏み出して歩けないんですね。
そうなると足首が固くなり膝の負担が掛かって痛くなる事もあります。
では、このような状態になったら戻す事は可能かどうか?
100%真っすぐの状態になるとは言い切れませんが、理論上は可能だと思っています。
何故かと言いますと細胞が死んでいないからです。人は生きている限りはその環境に準じて身体が形成されます。
とは言え理論上ですし、それまで何十年とかけて形成した身体ですから相当難しいのは確かです(;^^)
ですが、人と言うのは意識が変わると身体もそれに応えてくれるんですね。
「これ以上曲がらないように少しでも姿勢を良くして歩こう」と思うか「もう年だし痛いの我慢してこのままにするよ」と思うのでは先の結果が全然違ってきます。
これを見ていただいていて「姿勢が悪い」と言われているあなた!
今からでも遅くはありません。姿勢を正して生活をしましょう。今のあなたの行動が未来のあなたの身体を作り上げますよ!
姿勢を良くするには背中に力を入れるのではなく、胸を張って歩く事が大切ですよ(^_^)
姿勢に関しての書籍も貼っておきますね!
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