湿布を貼る目的は?
皆さんこんにちは。うしお回復整体の永井です!
皆さん、湿布って貼ってますか?若い方でしたら捻挫や打撲があった時くらいしか貼らないと思います。
ただ、これが年配者になるにつれ湿布を貼る率が非常に高くなってきます。
本来、湿布の効能は「炎症を抑え痛みを鎮める」ことなんですが、院に来る患者さんの中には「痛いから取り敢えず湿布を貼っている」と言う患者さんが結構な確率でいます。
ですが、湿布も薬です。必ず副作用があります。かぶれてしまう方も居ますがそれも立派な副作用です。こんな二つの記事もありました↓(二つ目の記事は個人ブログからの引用ですがショッキングな画像もあります)
https://ameblo.jp/0163533544/entry-12372008709.html
実はこないだのブログで書いたお尻と足の付け根が痛い患者さんも自己判断で「取り敢えず痛いから貼っている」と言っていたので、僕は「湿布を貼るのを止めてみませんか?」とお願いして貼るのを止めて頂きました。
結果としてどうなったか聞きました。
「湿布を外して数日経っても痛みが酷くなりませんでした」
当然だと思います。何故なら湿布に効くとされる症状とは全く違う症状だからです。それなのに、副作用に侵される危険があるのは馬鹿馬鹿しいことです。因みに、今現在も湿布やサポーターを一切せずに少しずつ痛みから回復していってます(*^^*)
湿布に効くとされる症状でもないのに「取り敢えず痛いから湿布」と言う考えの方は特にご年配の方が多いです。湿布だから飲み薬よりは副作用も無いから大丈夫だろうと安易に考えるのは危険そのものです。湿布も薬。副作用もある事をしっかり認識して目的に沿った使い方をしていただきたいと思います(^_^)・・・とは言っても僕個人としては、湿布すらも要らないとは思っているんですが(;^^)
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