自転車は大丈夫なのに歩くのが痛い!
皆さんこんにちは。うしお回復整体の永井です!
ある70代後半患者さんの症例です。
数年前に圧迫骨折をしてから段々と腰と左側のお尻(大殿筋)から左足太ももの外側(大腿直筋・外側広筋)にかけて痛みや痺れが出てきてしまい、やはり色んな病院や整体院、整骨院にも行ったけれど効果が無く当院に来られました。
ただ、この患者さん70代後半にも関わらず自転車が好きでかなり距離がある場所でも平気で自転車で行くそうで、本人も全然苦にならないくらい自転車が好きとお話をされました。
そして患者さんが「自転車は全然痛くないんだけど、立っている時と歩いてる時にだけ痛みと痺れがでるの」と話します。
問診をして整体を行うと確かにお尻から太ももにかけて筋肉の突っ張りがかなり酷いです。
痛みの原因としては、自転車に乗っている時は重力が掛からずペダルを漕ぐ際にも伸縮運動がされてるから痛みが出ないのだけど、立つ事によって重力が掛かり固くなった筋肉が収縮される事で神経に触れ痛みが発生すると仮定しました。
そして、整体を行いまず変化が現れたのが腰でした。3回目の整体時に「お尻と足の痛みはあるけれど、腰の痛みが無くなった」と話してくれました。
それから、回数を重ねるにつれて少しずつ痛みの具合も減ってきて3か月経った頃には「以前までゲートボールをするにも辛かったんだけど、今では全然痛く無くなりました!」と笑顔で話してくれました😊
僕は正直なところ「この症状だとすごく時間が掛かってしまうかも・・」と思い僅か3か月でここまで回復するとは思ってもいませんでしたが、この患者さんとにかく真面目に僕の伝えた事を1日も忘れる事なく実施されていたそうです。
その行動が、こんなにも早く回復出来たんだと思います😄
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