カイロプラクティックは本当に良くなるのか?
皆さんこんにちは。院長の永井 潮です。
本日は題名の通りですが、「カイロプラクティック」についてです。
僕自身はカイロプラクティックを受けた事は1度ありますが「ぼきっ」って音がするだけで何だか良くなった気がするんですよね。ただ、実際にあの音は関節に溜まった気泡が破裂する音であるだけで音が鳴ったからと言って良くはなっていませんし、カイロプラクティック自体は音を鳴らす事が目的ではありませんからね。
また、調べてみると一言でカイロプラクティックと言ってもそこから色んな手技・手法があって流派がたくさんあるみたいですね。
さて、そんなカイロプラクティックですが今まで僕が施術を行った方で実際に「カイロで良くなったよ」と言われる方はいたかどうか聞いてみましてらと普通に何人もいました。また、逆に「悪くなった」「だるくなった」と言う声もあったことは事実です。
ネットでも「カイロプラクティック 危険」と出てきますしアメリカでは亡くなった方もいます。
なぜ、良くなる人と悪くなる人が出るのか?僕が今まで整体をした方だけのデータなので合っているかは分かりませんが、総じて「良くなった」と言う人は若い方に集中して「悪くなった」と言う人は高齢になればなるほどでした。
当然と言えば当然な気がします。痛みがある患部に無理に「ぼきっ」と恒常性を壊してまで行う行為は痛みの患部には効くかも知れませんが他の周辺組織を壊してしまっています。
若い人なら恒常性を壊しても身体が元気なので患部に効き「良くなった」になるかも知れませんが御年を召した方はそうはいきません。恒常性を壊しているので他の組織がそれに耐えれなくなってしまって「悪くなった」「だるくなった」と言う声が聞こえるんですね。
ある意味では「即効性」と言う意味では対処療法としてはいい療術かも知れませんね(^_^)
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