精神病院病床数と薬の消費量について

精神病院病床数と薬の消費量について

皆さんこんにちは。院長の永井 潮です。

以下にこんなホームページがありました。

日本は精神病院が世界で一番多い国だった~患者の5人に1人は日本人

日本は精神病院の病床数が世界で一番多いらしいのですが、薬の消費量も世界上位と言われています。
僕がサラリーマンの時も鬱病や統合失調症の方がいて珍しくはなかったのです。なぜ日本はこんなに多いのか。

本当の正解は分かりません。ですが僕が思うのは病気の9割は身体と心が治してくれるのに、自分の生活習慣や環境を顧みず薬や病院が10割治してくれると信じている人が多いからなのではないかと思うのです。

不安症な日本人の国民性とも言えるのでしょうか。

もちろん病院や薬は必要不可欠です。ですが、必要もない薬を呑んで薬漬けにされる→余計酷い状態になりより強い薬を呑む→薬が手放せない状態になる→薬の副作用に侵される→その副作用を抑えるためにまた新しい薬を呑む。

もう最悪のスパイラルですね。ですが、この話は僕の身近な人の話しでした。もう亡くなりましたが上記は僕の祖母の話です。晩年は何種類もある大量の薬を呑んでいました。

結果的には病気は治らず亡くなりました・・・。

僕は今の整体を勉強してから昨年花粉症の薬を呑んだ以外は薬を一切呑んでません。それは、僕自身の生活習慣や環境を見直すと呑む必要が全くないですし、見直してからは身体の具合が悪くなる事も極端に減りました。

何度も言いますが、薬を呑む事自体を否定しませんし絶対的に必要な場面もあるはずです。ですが、まず薬に頼るのではなく自分の生活習慣や環境を見直してみてください。

健全な身体と心がきっとあなたを治してくれますよ(^_^)

nagaiushio