経験する事は大事だけれど二度とやらないと誓った出来事
※今回のブログは必要な事だったので書きましたがシモの話しが多めですので苦手な方は要注意です
皆さんこんにちは!うしお回復整体の永井です。
人生において自分の足りない事を体験する事は大事ですが、二度とやらないと誓った出来事を書こうと思います。
ある70代女性患者さんとの整体中の会話にて・・・
患者さん「先生、私時々背中が痛くなる時があるんですよ」
僕「どんな時に痛みます?」
患者さん「ご飯を食べた後に痛くなるの」
僕「食べすぎてませんか?」
患者さん「そうなの!私、昔から運動は嫌いだったけど食べるのが大好きでついつい食べすぎちゃうの」
僕「食べ過ぎて胃の膨張による内臓の圧迫で背中が痛くなるんだと思いますよ」
原因としては食べすぎでしたが、この患者さんは会話にもあったように子供の頃から食いしん坊で太っていたらしく70代になった今でも決して痩せているとは言えない体型です。
その結果、肩こり首こり50肩、過去には様々な病気や婦人病に罹ったそうでやはり肥満は病気の元なのだと僕自身も改めて認識したのですが、ふと思ったのです。
「背中が痛くなるほど圧迫された状態とはどんな感じなのだろうか?」・・・と
僕自身、そんなに多く食べられる人間ではないので内臓が圧迫されるほど腹パンになるまで食べた事はなかったんですね。
そこで、何事も経験だと言う事で身体に悪い事は承知の上でやってみました!
何を食べたかは割愛しますが、腹十二分目まで食べて「苦しい!もうこれ以上は入らない!」って位まで食べたんです。
食べた直後はまだ苦しいというだけで、まだ圧迫による痛みは出なかったんですね。
ただ、30分後くらいから明らかに身体に異変が起きてきました。
苦しさがきつくなってきて圧迫感が出てきたんです💦
ここで僕は「ヤバい!これは少しでも動いて消化させなければ」と思い、走る事は無理だったので散歩しに行ったのです。
しかし、その散歩すらもきつくて姿勢を正して歩くと圧迫がきつくなり痛いし苦しいしで少しでも楽な格好で300メートルくらい歩いただけで帰ってきました。
その後、その日はうずくまってただただ消化される事を待つだけで何も出来ませんでした。
この時に「ああ。これが内臓圧迫による痛みか」と経験して分かったのですが実はこれで終わりではなく、その後数日に渡り身体が異変をきたしたのです。
まず、便が出ないのです。僕は便秘知らずで1日1回又は2回出る事が普通なのですが全く出ずようやく出たのが大食いした2日後💦しかも、食べた量に対して便の量が全く合わないくらい少ない。ずっと腸の中に食べたものが消化しきれず残っている感覚があります。
そして、げっぷが出ないのです。厳密に言えば出る事は出るのですが炭酸を一気飲みした後に出るような爽快感があるげっぷが出ずいつまでも胃の中に空気が溜まっている感覚です。
後は、おならが止まらなくなりました。大量に入ってきた食べ物が消化出来ずにガスを発生させていたのでしょう。
そんな状態から普通に戻れたのが大食いをしてから4日後でした😅
普段、食事を気を付けているので身体がビックリしたのでしょう。身体が必死に元に戻そうと頑張ってくれているのが分かったと共に負担を掛けさせて申し訳なかった気持ちです。
しかし、人間は慣れる生き物なのでこういう生活を続けていくと身体が無理しているのも気付かず当たり前になりいつの間にか病気になってしまうんだなとつくづく実感しました。経験は大事とはいえ、もう二度とやらないと誓いました😅
皆さんも自分の身体の為に食べすぎには注意しましょう!